<すべてフィクションです>
お楽しみください

〜〜〜アイ〜ン劇場〜〜〜

 

  それは、いつものように仲本が華麗に開脚前転を決めた日であった。事故も怪我人もなく、あっという間の1時間が過ぎていった。いつもと違うところなどひとつもなかった。

「志村は残れ〜」

長介の怒鳴り声が響き渡った。メンバーやスタッフは一瞬ドキッとしたがすぐに、いつものことだからまぁいいかと何もなかったように片付けを続けた。
‘いつものダメだしかぁ〜、面倒くせぇなぁ〜’ 志村はそう思っていた。

(コンコン)

 いつものように長介の楽屋に行き、ドアをノックした。返事はなかったが、その日はなぜだか早く帰りたいと思っていたので、おもいっきりドアを開け入室していった。
ギョッとした。彼は全裸だった。全裸で志村を待っていたのか。長介は何も言わずに志村のほうによってきたが、着替え中で申し訳なかったと思い、すぐに出て行こうとした。しかし、長介はすばやく駆けより、ドアと志村の間に割り込んだ。

「あっ、すいません、着替え中のときに」

いくらかったるいからといって、長介はリーダーだ。礼儀的にもまずい。また怒られるかとおもったが、長介は意外な行動にでた。じっと志村の顔をみつめ、志村の太ももあたりを触ってきた。

「なっ!なにするんですか、やめてくだ・・・」

志村の体は抱き寄せられ、長介の力強い腕とゴムのような唇で口をふさがれてしまった。なにがなんだかわからなくなっている間に、長介の手が優しく腰まわりを円を書くように触れている。なんとも心地よい手つきに、志村は抵抗をやめた。志村は、長介の巧みな舌使いに身体中の力が抜けていた。
‘こんなことって’
志村は、こんな日が来ることを知っていたかのように、妙に落ち着いていた。しかし、心とはウラハラに体が小さく震えていた。怒りなのか、恐怖なのか。長介は、そんな志村の気持ちを悟ったように耳元でささやいた。

「怖がるな、お前の嫌がることはしない。してほしいことだけしてやるよ」

舌使いだけでなく、指使いまでもが巧みであった。そんな馬鹿なとは思っても、体が反応してしまう。その指は、志村の肉棒の一番敏感な部分にあった。綿パンの上からではあるものの、男の体を知ってるのはやはり男。洗練された無駄のない動きは、自らの経験で磨きあげたものだろう。志村は目をつぶり意識をそこだけに集中していた。長介は、ゴムのような唇を首へと下ろしていった。その滑らかな動きもさっきの強引なキスとは違いやわらかく、激しく欲情している息使いによるぎこちなさも、志村にとっては経験のない快感であった。長介の頭はしだいに下りていく。長介の唇ははだけたシャツの隙間から右の乳首へ、そして左の乳首へと愛撫を続けていく。

「あ、あぁ、・・・あい〜〜・・ん」

ちょうど、左の乳首に唇があたったとき思わず声を出してしまった。志村は左の乳首がとても敏感だったのだ。もしかしたらまだスタッフが残っているかもしれない・・・、そう思えば思うほど、誰かに聞かれたかもしれない・・・、そう考えれば考えるほど二人は興奮してしまうのだった。二人の情熱は高まっていく。長介の唇はすこしずつ下のほうへ下降してゆく。志村は自ら進んでシャツを脱いだ。長介はスルスルとズボンを脱がしていったが、露になった志村のモノを右手に握っているだけで何もしなかった。気持ち良くなりたいという欲求に、志村はイラついてきた。

「お前が気持ち良いと思うことを俺にしてくれよ、そしたら俺は・・・」

突然、長介はそんなことをいって立ち上がりゆっくりと右手を動かし、すぐに離した。
どんな快楽が待っているのかわからないが、志村はひざまづき、自分の欲求のために自分にできる限りのことしようと決めた。男の全裸は何度も見ているが、勃起している成人男性のモノを間近で見ることなどあり得ないと思っていた。志村は、黒光りしている太い肉棒に顔を近づけた。長介は、待っていましたと言わんばかりに。志村の頭に手をやった。

「しぃ〜むらぁ〜〜〜〜!」

息ができないくらいの勢いで頭を前後されたが、強引ながらもそのピクピクうなるモノにしむらは満足していた。随分長いこと咥えていたかとおもったが実際は10秒くらいであろうか。

「もう・・、だ・だ・だめだこりゃぁ〜・・・」

そういうと長介は、どこにこんな力があったのだろうか、仲本ではなく、お前が鉄棒やマット運動をしろよ!と思うくらいの強力で志村を軽々と持ち上げ、そして後ろ向きにした。次の瞬間、志村に激痛が走った、と同時に我に返った。

「俺はこんなことをする為にメンバーになったんじゃない!」

しかし、声にはならず、太い肉棒は志村の抵抗を打ち消すかのようにピストン運動を続けている。

(コンコン)
ドアがノックされた。
鍵は・・・?

二人は鍵を閉めておくことには頭が回らなかった。ここが楽屋であることさえ忘れていた。

「お疲れ様です・・・」

ドアが開いてしまった。

 

つづく

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